愛猫がキャットフードを食べてくれない理由と効果的な対処法

カナガンの口コミ

飽きっぽくてひとつのフードで長続きしない、ひとつのキャットフードしか食べない、カリカリを食べてくれない、おやつしか食べてくれないなど、キャットフードにこだわる愛猫に振り回されてお困りの方は多いことでしょう。

猫は味や食感への好き嫌いが激しく、気に入らないキャットフードは頑として食べない傾向があるようです。そんな気難し屋の猫でも、機嫌よくキャットフードを食べてもらえる方法は必ずあります。食が進まない理由を紐解きながら、さまざまなケースでの対処方法をご紹介します。

愛猫がキャットフードを食べない理由

猫が突然プイッとキャットフードを食べなくなることはよくあることです。犬のように、ご飯をあげた時にペロッと全部平らげるということはあまりなく、自分のペースでチョコチョコ食べるのが好きなのです。

一度は食べずにスルーしても、時間をおいて食べることもあるので、様子を見てお皿のキャットフードが減っているようであれば問題ないでしょう。猫は気分屋なので、まる1日あまり減らないことも時々あります。その翌日は朝からガツガツ食べ始めたりするので毎日適量を完食することを期待しない方がいいでしょう。

若くて元気な猫ならそう心配することはないのですが、それでも、まる1日全く何も食べなかった時は何かの病気の可能性があるので動物病院で診てもらいましょう。3日以上何も食べないと肝リピドーシスという病気で危険な状態になってしまうことがあります。

それから、ウンチはちゃんと出ていますか?運動不足で便秘気味の時に食欲が落ちる場合もあります。ちょっと遊んであげたらウンチをして、そのあと勢いよく食べ始めるということもあります。

ビートパルプがキャットフードに入っている理由

Fran__ / Pixabay

 ビートパルプがキャットフードに入れられている理由として、次の4つの理由が考えられているようですが、それぞれのメリットやデメリットを比較しながら、本来の理由を調査していきたいと思います。

1.ビートパルプはかさを増すため、というメーカー側のメリットによって配合!?

ビートパルプを「かさを増すための手段として入れる」というメーカー側のメリットに対しては、ビートパルプの単価がキャットフードの中の全ての成分で一番安い、という根拠がなければ考えにくいのも事実です。

というわけで、その事実を調査したところ、次のような結果になりました。

  • ビートパルプ50kg:3,780円⇒1kg:75.6円
  • とうもろこし1,000kg:48,210円⇒1kg:48.2円

参考:http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/noubukka/attach/pdf/index-32.pdf
(13頁、下から7、8段目あたり参照のこと)

値段としては、ビートパルプよりも“とうもろこし”の方が4割近くも安いのです。

この“とうもろこし”ですが、実際にほとんどのキャットフードの原材料に必ずと言ってよいほど配合されています。

また、原則的に原材料表示というのは“使用量の多い順に記載”されますが、キャットフードの原材料表示の最初に表記されている場合が多いのも“とうもろこし”なのです。

結論として、メーカー側のメリットとして「かさ増し」という手段を行っているのであれば、それは“とうもろこし”である可能性が高く、「かさ増しにビートパルプが使われている」という消費側のデメリット性は、おそらく考えにくいということです。